忍者寺こと日蓮宗、正久山・妙立寺。
見学は要予約。ガイドさんがつかないと絶対迷子になるレベルの迷路っぷりでした。本堂裏の隠し階段とか横穴のある井戸だとか、目まぐるしい仕掛けがあちこちにあって、ガイドさんについて行くのが大変。
別に忍者養成場だったとかではなく、その仕掛けが忍者みたいだから「忍者寺」だそうな。忍者屋敷もそんな感じだもんね。
金沢二日目(実質一日目)。
うっかり一日目の宿、石川県青少年総合研修センターの写真を消してしまって悔しい。ホテルばりの良い部屋だったうえに、女性限定であぶらとり紙がもらえました。
チェックアウト時に友人とうんざりしながら「雨かあ……」と言っていたら、センターの方に大きい傘(どうも放置傘?らしい)を頂く。ひゃっほう!有り難や!
ぼちぼちバスに乗って、ひがし茶屋街へ。
室生犀星記念館!!!原稿の字が可愛い!本の装丁が可愛い!犀星さんの絵(猫)がシュール!!火鉢のふちに手をかけるジイノ(猫)可愛い!入院中に着ていたガウンがお洒落!犀星さんの声が……THE・優しいおじいちゃん!!(振り仮名がむろ「う」かむろ「お」か安定しねえ……。)
とまあ、こんな感じのテンションでした。
記念館のショップで、前に国会図書館で見てからずっと欲しいと思っていた、東雅夫編「文豪怪談傑作選 室生犀星集」を発見して購入。
旅行時にはなるべく本を買いたくないのだが、この時点で金沢駅にある古本屋で買った室生犀星著「随筆集 刈藻」(検印あり)も含め二冊目。もう増やせぬ。
どうなる本好き。
正確には金沢駅なう。
ゴールデンウィークの渋滞に巻き込まれ6時間の遅れ。笑えねえ。しかし駅の古本屋で犀星さんの検印本を買えたのでよしとする。
流石、金沢!犀星さんの本が沢山あるう!!
こんなテンションで1日終わりました。明日に続く。
旅行前の緊張と興奮と課題小説の締め切りが近づいているのにスランプから抜け出せない苦痛で睡眠に逃げていたら案の定体内時計が狂いまくって寝られないなう萩杜です。(一息)
おまけにこのブログ不調でパソコンから見られないでやんの。重すぎてアクセス諦めること数十回でやんの。朝寝起きの俺様のごとしでやんの。
愛想も餅もつきはてるってもんです。
まあ変わらずぼつぼつ旅行の写真とか載せるけどね。
実家から帰っていきなり忙しくなり(おもに来月の金沢旅行の手続き)、1ヶ月放置たあ死んでいると思われても仕方ない。
生きてるけど。
旅行を糧に生きてる。←
画像は函館。
母方のイケじいさまと夕食を共にする我ら姉妹。(左が自分、右が妹)
祖父は私の案内した店がお気に召したようで、「彼女と来る」と言っておった。
もてる男は大変である。
実家に帰るとブログが死ぬ萩杜ですどうも。
兎もふもふしたり読書したり友人らと遊び回ったり思索したり忙しい。
小田原にて梅を見てきたはずなんだけど、今年は寒くて咲いてなかったせいかあんまり記憶にないよー。←
友人と一緒に行ったから話した内容とか、ぶらついた店とかのが覚えてる。(笑)
気がついたら下駄が欠けていた。鎌倉の小町通りで気づいたので、その場で新しい下駄を購入。
長谷寺とか八幡さまとか行ったあとに気づくて……。一体いつから欠けていたんだ、恥ずかしい。
友人とふたり、チョコレートと文豪メッセージカードをもらうため開館時間に行くこの執念よ。←
文豪の原稿(の字)に大層興奮したが、やはり室生犀星に敵う字はない……。