バンカラがゆく | いざ、さらば。

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普段着が着物で骨董品の類が好きなブックジャンキー。最近は消しゴムはんこでブックカバーだの葉書だの作ってる。Twitterもやってます。→https://twitter.com/hagimori_kei
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バンカラがゆく

バンカラがゆく

バンカラとは「ハイカラ」をもじった語であり、明治期に粗野や野蛮をハイカラに対するアンチテーゼとして創出されたもの。一般的には言動が荒々しい様、またあえてそのように振舞う人をいう。(Wikipediaより)

というわけで石川四高記念文化交流館・石川近代文学館。

漱石先生の「坊っちゃん」を読んだことある人なら、なるほどこんな感じかと雰囲気つかめるかも。(坊っちゃんは熊本五高での体験を下敷きに書かれた作品)

宿直の先生に手ひどい嫌がらせ(騒音等)することを「ストーム」と呼んだり、壁にやたらと落書きをしたり、試験前に徹夜して勉強したり、まあどこも変わらんものです。展示を見ていたところ、老紳士に「お祖父さんが四高生だったのかな?」と問われましたが、私らはただの旅行者です。

石川近代文学館側では、犀星さんが馬込に家を新築した際の書斎が復元してあったり、鏡花さんの不思議な兎の置物が展示してあったり。

作家の私物って面白いよね〜。

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